二つの祖国に続いて、「Farewell to Manzanar」を読む
3月に放映されていた「二つの祖国」をやっと見ました。少し、キャストに物足りなさはありましたね。この話はアメリカのマンザナールの日系人収容所が舞台となっています。実際に行ったことがありますが、荒涼とした砂漠に膨大な数のバラックが並んでいて目の当たりにすると、言葉が出ませんでした。
「Farewell to Manzanar」という実際に収容されていた日系アメリカ人の女性が書かれた本(ノンフィクション)もあります。これは日系アメリカ人の方が書かれた小説です。ページ数も多くないため、非常に読みやすいです。日本語版は「さらばマンザナール」という題名で出版されています。
戦時中、アメリカに日系人収容所があったことは、日本人として知っておくべきだと思います。
- 作者: Jeanne Wakatsuki Houston,James D. Houston
- 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
- 発売日: 2017/07/11
- メディア: ペーパーバック
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作者のインタビュー動画もありました。
Farewell to Manzanar Interview with Jeanne Wakatsuki Houston